
『鐘の音を響かせ』
あとがき
どうも、木枯吹雪です。
ラブコメだったりシリアスだったり、何気に世界というパズルの重要な一ピース(?)だったりと、
というか『鐘の音を合図に(1998年入荷)』から4年越しの伏線というのは、さすがにちょっとどうだろうと自分でも思ってみたり。
閑話休題。
ボイス(ラウド)にはこう言う過去があったからこそ、後にシルバニア王立軍の扉を叩いたマルスに何か自分と同じものを感じたのか、なにも聞かずにその能力だけで王立軍に登用することに。
だからマルスは前歴不明というかあんな正体不明でも、師団長にまで昇り詰めることができたんですね。
(もっともその後、本人は思うところがあって自主的に軍を離れることになりますが……。)
ところで、作中では『レインエッジ』と呼ばれた、あの透明な剣。
この事件の後、再びシュレディンガー家に置かれることとなるのですが、その眠りも再び短い期間で覚まされてしまうことになります。
もっとも『天穿つ銀の斜塔』をTRUE ENDでクリアされた方ならば、この剣の本当の名前は既にご存じかと思いますが――『レインエッジ』にまつわる話はいずれ別のシリーズで展開される予定です。それがいつの予定かは私も知りませんが(ダメじゃん)
閑話休題。
というわけで出来れば感想なんぞを書いていただけると嬉しいです☆
原始魔導協会についての話も、まだ続くわけなんですが……ちなみにこの時代はソース・オブ・ナレッジと原始魔導協会はそれぞれ別の組織となっています。
物語によって彼らの名称が「ソース・オブ・ナレッジ」だったり「原始魔導協会」だったり、はたまた両方の名前を冠する同一の組織だったりするのは、作品中の時代によって合併していたり分離していたりするからなんです。ややこしくてごめんなさい。
閑話休題。
っていうか、今回なんかキーワード多すぎ。
お暇な方は他の作品を読み返してみると、それ以外にも意外な接点が見つかったりするかもしれませんよ☆
そんなわけでまた次回作で。
ではでは。
憲法記念日に
木枯 吹雪
2002/05/03 初版
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